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動画編集に必要なパソコンスペックとは?

パソコンスペックについて

お久しぶりです、めしうまです。
今回は、編集ソフトを動かすうえで、どのスペックのパソコンだったら快適に動かせるかをお伝えしたいと思います。
編集ソフトみたいな高負荷なソフトを動かすうえで、パソコンの性能というのはとても
重要になります。
またパソコンは高額であり、簡単に買い直すことが難しいので、ぜひ今回の記事をパソコン購入の参考にしていただければと思います。

必要なスペックとは

パソコンのスペックをお伝えするといいましたが、まだ何のパーツが大事なのかわからない人も多いと思います。

パソコンにおいて特に動作の快適さに関連するパーツは、

CPU、GPU、メモリ、ストレージ(HDD、SSD)の四つです。



ここからは上記のパーツについて説明していきます。



CPU



CPUとは、Central Processing Unitの略称であり、パソコンのデータの演算や汎用的な処理などを担当しています。
Wikipediaからの引用によると、

CPU(シーピーユー、英: Central Processing Unit)、中央処理装置(ちゅうおうしょりそうち)または中央演算処理装置(ちゅうおうえんざんしょりそうち)は、コンピュータの主要な構成要素のひとつで、コンピュータ内の他の装置・回路の制御やデータの演算などを行う装置。演算装置と制御装置を統合したもの。コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)。

となっており、パソコンで最も不可欠なパーツとなっています。
CPUの性能を図る大まかな指標としては、CPUのコア数とクロック周波数の二つがあります。
コア数は何個のアプリを処理できるかについての指標であり、クロック周波数はひとつひとつの処理の速さに関連する
指標になります。
編集ソフトを快適に動かすには、4コア以上、クロック周波数3GHz以上あると普段使いは問題ないと思います。
製品名で上げると、Intel製はcore i5以上、AMDもRyzen 5以上あるとよいです。



GPU



GPU(Graphic Processing Unit)とは、CPUと比べて、より単純な並列処理に特化したパーツとなっています。
主にNVIDIAとAMDの二社のGPUが有名であり、世の中の大半の家庭用グラボはこの二社のものです。
一般的に使われている事務用のパソコンなどには、内蔵グラフィックが搭載されていますが、編集ソフトを快適に動かしたい場合は、
追加でグラフィックボードを買うようにしましょう。
具体的には、編集ソフトのエンコード(動画の出力)、ゲームなどの3D描画処理などがあげられます。
GPUについても、GPUコア数とクロック周波数がありますが、こちらの指標は初心者などには理解しにくいものとなっています。
編集ソフトを快適に動かせるグラフィックボードは、筆者の経験だと、
NVIDIA製だとGTX 1660ti、AMDだとRadeon RX 5600XT以上のスペックがあれば普段使いは問題ないでしょう。



メモリ、ストレージ(HDD、SSD)



まずメモリ(揮発性メモリ)とは、パソコンのデータを一時的に保管するパーツです。電源が切れると、保持するデータを失う代わりに、書き込みや読み込み速度が不揮発性メモリより大幅に早いのが特徴です。
メモリはクロック周波数と容量の二つで性能を図ることができ、一般的にクロック周波数より、メモリ容量のほうが大事です。
快適に編集したい場合、メモリは最低16GB、余裕があるなら32GBのものを選ぶとよいです。

次に、SSDやHDDなどのストレージについてお話します。
SSDとHDDはどちらもパソコンのデータを長期的に保管するのに向いているパーツです。
SSDは、HDDより高い代わりに、書き込み速度が速く高価であり、HDDは書き込み速度が遅い代わりに安価なのが特徴です。
SSDはSATA、NVMeの二種類、HDDはSATAの一種類が選択肢に入ります。
編集するときに、動画を大量に保存したい場合などは大容量のものを買うのをお勧めします。
具体的には、
最低500GB以上、余裕があれば1TBや2TBを買うのをお勧めします。

おすすめのパソコン

上記のパソコンの特徴を踏まえて、
お勧めするパソコンの一例は、
Lenovo LOQ Tower 17IRR9 Core i5 14400F・16GBメモリー・512GB SSD・RTX 3050搭載 カスタマイズモデル 90X0CTO1WW
Inspiron デスクトップ Core i5 14400F・16GBメモリー・1TB SSD・RTX 3050搭載モデル

などをお勧めします。※あくまで一例です。

まとめ

いかがでしたか。
今回はパソコンのスペックについて、解説しました。
今回の記事がよかったと思う方は、今後もぜひ小松高校放送部ウェブページを見ていってくれるとありがたいです。