放送部の仕事
放送部について
おそらく、大多数の人がそんなん知らねーよ!!と返したくなったと思うのですが、
言い方はあまりよくないけど、パッとしない部活だなみたいな印象を
持ってらっしゃるかと思います。
そこで今回は、放送部がいつも何をしているのかを皆さんにお伝えしようと思います。
これを機にもっと放送部に興味を持ってくれるとありがたいなと思います。
放送部の仕事
・朗読、アナウンス
・映像作品制作
この二つのジャンルに分けることができます。
これ以外にも、学校の行事の進行を手伝ったりすることもありますが、
ほとんどの活動はこの二つのうちのどれかに分類できます。
朗読・アナウンス
まず、朗読とは、その名の通り、小説の中から自分の好きな部分を選び、
それを朗読し、発音やイントネーションなどを競うものです。
朗読するうえで、肺活量も結構大事になってくるので、
多分どこの放送部も声出しトレーニングをやってることかと思います。
アナウンスは、読み上げること自体に関しては、さほど朗読と変わらないのですが、
アナウンスはそれに加え、
・アナウンス原稿の構成
・いかにテーマに沿った取材ができるか
という点が重視されるのが朗読部門との大きな違いになってくると思います。
朗読、アナウンスどちらをとっても、ミスをしないことが一番重要ではなく、
正しく正確に発音ができているか(イントネーションは正確か? 時間内に収まっているか?)
という点が一番重視されています。
朗読やアナウンスを経験した人の中には、将来アナウンサーや声優などを志す人も多いです。
映像作品制作
次に、映像作品制作についてお話します。
皆さんも、文化祭の部の出し物で一度は放送部の作品を見たという人もいるかもしれません。
放送部では、映像作品、ラジオドキュメント、テレビドラマなどを制作し、大会に出したりしています。
ラジオドキュメントや映像では、それぞれ異なる審査基準が存在し、
例えばNコンの審査規定によると、
ラジオドキュメント部門
・テーマに沿った、高校生向けの内容であること。
・ラジオの特性を生かした作品か。
テレビドキュメント部門
・テレビの特性を生かした作品か。
・制作技術
・構成や演出
・取材の方法や努力
・ナレーション
ここで挙げたものはあくまでも一例ですが、ほかにも様々な審査基準や規定が存在しています。
小松高校放送部では、これらに適合した作品を制作しつつ、独創性のある作品制作を目指しています。
これらの作品制作は、ぶっつけ本番みたいなのはない分、より厳しく審査されるので、
しっかり構成を練ったり、質の高い作品を制作することが重要になってきます。
まとめ
今回の記事は放送部の仕事について、大まかに説明しました。
放送部は映像制作他いろいろなことで仲間と連携することが
大事になってくる部活でもあるので、放送部に入れば、
楽しい仲間ができること間違いなしだと思います!!(^^)
今回の記事は、
第70回 - 全国高校放送コンテスト
こちらを参考にさせていただきました!